こんにちは!
先日のミートアップ、お疲れ様でした!
色々なブログの方で今回のミートアップに関する記事が出されているので、深く入り込みませんが、その中で紹介されたRippleNetの三銃士、xVia・xCurrent・xRapidについて改めて詳しく解説しようと思います。
※こちらの記事でより詳しく解説しています。
RippleNetとは?
Rippleは銀行、送金業者、デジタルアセット取引所や事業会社をRippleNet経由で接続し、シームレスな国際送金を可能とします。
RippleNetは、これから解説するRipple三銃士xVia・xCurrent・xRapidなどを組み合わせた、Rippleの国際送金システムそのものです。
現在、この記事でも書かれている通り顧客は100を超え、商用利用でも75の団体に利用されています。
これは法人向けの国際送金システムの大きな枠組みであり、私たちが普段XRPをただ送金している時には使用していません。
私たちが普段利用しているのはXRP Ledger単体ですが、私たちが利用しないRippleNet内のxRapidの方でもXRPは使用するため、XRP Ledgerも当然利用されることになります。(後述)
それぞれの製品の簡単な概要
xViaは、送金を担います。
請求書などの情報を添付することができます。
xCurrentは、送金の処理を行います。
決済内容の確認や、着金の確認を行うことができます。
xRapidは、流動性を提供します。
デジタル資産、XRPを利用することで流動性を供給し、送金コストを抑えます。

xViaとは?

また、請求書を添付したり、自由にリアルタイムで送金状況を確認することができるようにします。
ネットワークをまたぐ送金
xViaは、様々なネットワーク間での送金を可能にします。標準化されたAPIによって、事業会社、送金業者や銀行などに適するよう標準化された送金システムを提供します。xViaのシンプルなAPIは、事前に何らかのソフトを用意する必要はなく、ユーザーはスムーズに国際送金を行うことができます。
オンデマンドでリアルタイム
E-Walletのような新しい決済ネットワークなども、追跡番号と着金確認により、最初から最後まで支払いをリアルタイムで、しかもオンデマンドで追跡することができます。
様々なデータの添付
請求書のような多様な情報を送金内容に添付することができます。送金に添付された請求書等の豊富な情報により、照合の手間が大幅に改善されます。
xCurrentとは?

以前の方法による送金では、10%の取引がこの作業によってエラーを起こしていました。また、エラーを起こした取引をキャンセルする料金も、送金手数料よりたくさんのお金がかかっていたのです。
このような不確実性を検証を挟むことにより解決できるものとなっています。
取引の事前検証
xCurrentを利用することで、銀行間でのリアルタイムなメッセージのやり取りが可能となり、取引前に決済内容の確認や決済後の着金確認ができるようになります。
膨大な情報の添付
取引するにあたり必要な、膨大な情報の添付を可能にします。
xRapidとは?

xRapidは、顧客の評価を改善したいと考えている送金業者や、その他金融機関が、XRPを使用して流動性を高めるためのコストを削減させることを助ける製品です。
ノストロ口座の削減
発展途上国が中心のマーケットへの送金においては、世界中の現地通貨を保有するための口座、いわゆるノストロ口座への事前の資金の用意が必要となることが多く、流動性コストは高くなります。
XRPを通貨同士の間に挟むことで、死蔵された現地通貨の口座を削減し、流動性を向上させることができます。
これにより、わざわざ流動性を確保するためのコストを減らすことができ、また死蔵されていた資産を有効に利用することができるようになります。
またXRPを保有し、価格変動による影響を受けることを防ぐため、XRPを保有せずとも現地の仮想通貨取引所のIOUを通じて送金を行うシステムになりました。これに関する変更点はこちらからどうぞ
また、これは法定通貨級の流動性を確保できていないときの話で、最近発表されたインセンティブプログラムにより、最終的にはXRPを保持しているほうが便利になっていきます。
リアルタイムの送金
XRP Ledgerを使用したXRPによってリアルタイムの送金を実現することができます。
処理件数は毎秒1500件、処理時間は平均3秒で、以前と比べ取引件数においては1000件から500件向上し、処理時間においては平均4秒から1秒減少させることに成功しています。
このリアルタイムでの送金ができるXRPを用いることで、xVia、xCurrentと組み合わせ、国際送金を実現します。
RippleNetによる国際送金
このようにxViaでは、請求書などの様々な情報を添付できるようにし、xCurrentでは、決済内容の確認や、着金の確認をリアルタイムで確認できるようにし、xRapidでは、デジタル資産であるXRPを利用することで流動性を供給し、送金コストを抑えられるようにします。
これらをまとめたRippleNetにより、迅速で手軽にしかも低コストで正確な国際送金を行うことができるようになるということです。
ミートアップについてですが、参加した人たちにはxVia、xCurrent、xRapidの中からどれか一つ、ステッカーが配布されました!
ステッカー何選びましたか?
— くりぱか (@Creeperker) November 10, 2017
XRPを使用するxRapidがやはり人気のようですね笑
ちなみに私は紫色が好みだったのでxViaを選びました!
ではまた。
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[…] 出典 : Rippleの国際送金システム RippleNetの三銃士xVia・xCurrent・xRapidとは? […]